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🕰️歴史の重みと、渋みと、ロマンを感じるロンドンの老浦パブ🍻


🍻 世界有数の観光地📸として、アトラクションも名所旧迹も溢れるイギリス🇬🇧

・・・でも、ここならではの空気を一番感じられるのは、実はパブ🍻かも・・・。

中でも歴史の重みをズシーン🪨と感じられるロンドンの老浦パブをご紹介します。

日本では国の🏠 指定文化財になってそうな、350−400年の歴史があるのに、

ふつうに腰掛けて、飲めるって凄くないですか??😳
 

1.The George Inn(ジョージ・イン)


📍場所:Southwark(サザーク)White Hart Yard, London SE1 1NX

🏰 建物の特徴
ロンドン最後の「ギャラリー・イン」(木造バルコニー付きの宿屋)で、2階建ての木製回廊(ギャラリー)が特徴。
イギリスの文化遺産保護団体であるナショナル・トラストによって保護・運営されている唯一のパブ。
現在の建物は1676年のロンドン大火後に再建され、当時のものが一部残る。

📚 有名な逸話・人物
📖 チャールズ・ディケンズ
当時はまだ珈琲ハウスだったが、チャールズ・ディケンズも訪れ、小説『リトル・ドリット(Little Dorrit)』の中でジョージ・インを言及しているとされる。

🍻 現在
中庭での飲食が可能で、ロンドンの喧騒を忘れさせてくれるような歴史的空間。
犬と来店もOK。ライブミュージック、大画面でのスポーツ観戦、Wifi完備


2. Ye Olde Cheshire Cheese(イー・オールド・チェシャー・チーズ)


📍場所:Fleet Street(フリート・ストリート)Ye Olde Cheshire Cheese, 145 Fleet Street  London EC4A 2BP

🏰 建物の特徴
低い天井、木製パネルの部屋、石造りの地下室、優雅なラウンジなど、狭い通路を伝って様々な部屋が迷宮のような構造。
ランプのような照明で照らされており、まさに古き良きロンドンを体感できる空間。

📜 歴史
13世紀に修道院だった場所は、1538年にパブと生まれ変わり、その後、ロンドン大火のわずか1年後、1667年に再建された。
以降、何と358年間、営業中。

📚 有名な逸話・人物・鳥?
🖋️ 文学者の社交場・特にThe Chop Room
📖 チャールズ・ディケンズ:小説『二都物語』の中でここを言及
✒️ サミュエル・ジョンソン博士:近所に住んでいた彼は常連客で、今も彼の椅子が残る
🧳 マーク・トウェイン、オリバー・ゴールドスミスなど。
🦜ポリーの剥製・王家や政治家も可愛がり、超人気者だったオウムの1926年の死は、BBCでニュースになったほど。

🍻 現在
良質の肉を使用したステーキとキドニープディングが人気。
樽だしビールは1758年創業、ヨークシャーの鋳造所から厳選。
バーやラウンジは貸切パーティも可能。

3. The Mayflower(ザ・メイフラワー)


📍場所:Rotherhithe(ロザーハイズ)、117 Rotherhithe Street, London SE16 4NF

🏠 建物の特徴
🪵 18世紀の中頃に再建されたものといわれ、⚓ 船や航海をテーマにしたシックな内装。
暖炉、古い梁、木製の壁など、秘密の場所感覚満載。
テムズ川に面していて、川に突き出たウッドデッキのテラスは非常に人気で、潮の満ち引きを見ながら食事やドリンクが楽しめる。

📜 歴史
🚢 テムズ川沿いの最古のパブ。1620年にアメリカに渡ったピルグリム・ファーザースの船、メイフラワー号の係留地が見渡せる。
船長クリストファー・ジョーンズ(Christopher Jones)は税金を逃れる為、この地に係留。わずか2年後の彼の死後、墓がすぐそばのセントメリーズ教会に建てられる。

📚 逸話・トリビア
📜 アメリカ🇺🇸への最初の出港地の一つとして、アメリカ人観光客が多数訪れる聖地のような場所。
特にピルグリムの子孫や歴史愛好家に人気。『ビルグリム子孫帳』を見ることもサインすることも出来る。
✉️ 店内にある「Mayflower Mailbox」から、アメリカ宛に手紙を送ることを許された唯一のパブ。1800年代に始まったこのサービスは今でも続いている。

🍻 現在
フィッシュンチップスが人気。
1階のパブ、2階のレストランは予約可能。
桟橋テラスはウィークインのみ。

4. The Spaniards Inn(ザ・スパニアーズ・イン)


📍場所:Hampstead Heath(ハムステッド・ヒース)、Spaniards Road, Hampstead, London NW3 7JJ

🏠 建物の特徴
🪵 1585年、のちに同じ女性を取り合っての決闘で殺し合う事になる、2人のスペイン人によって建立されたとの話が名の由来。
白い漆喰の壁、低い天井、木製の梁、木製パネルで囲まれたラウンジなど歴史を感じるスペース。
夏には広いガーデンスペースも人気で、狭い道沿いに建っており、建物の一部が車道にせり出すような独特の形状。

📜 歴史
1780年のゴードン暴動 (反カトリックによって引き起こされたロンドンでの数日間の暴動)の際、近くのケンウッド襲撃を企んだ抗議グループが立ち寄ったとされる。

📚 有名な逸話・人物
✍️常連にはチャールズ・ディケンズやジョン・キーツ(詩人)
👻 幽霊パブで有名。暖炉の近くで寛いでいると見えない手に袖を引っ張られるという話や、ハイウェイマン、ディック・ターピント思われるマントをまとった黒い影が、バーを横切り、トイレのそばの壁に消えるという。

🍻 現在
事前予約では出来る範囲で希望の席を指定することも可能。
パブ独自のギフトカードを販売。
厳選のクラフトビールは日替わり。

5. The Lamb and Flag(ザ・ラム・アンド・フラッグ)


📍場所:Covent Garden(コヴェント・ガーデン)33 Rose Street, Covent Garden, London WC2E 9EB

🏠 建物の特徴
🪵 レンガ造りのクラシックな外観
17世紀の雰囲気を色濃く残す赤レンガのファサードと、小さな窓枠、木製のドアが特徴のビクトリア調。
現在のレンガは1958年のものだが、オリジナルは1638年。
狭くて低い天井の店内は座席数も多くなく、夏場はパブの前の小道に人が溢れ、「路上パブ」に変身。

📜 歴史
📅 記録上では1772年「Cooper's Arms」として営業開始、その後、1833年現在の名に改名。
🥊19世紀初頭には素手でのボクシング賭博試合会場として有名になり「Bucket of Blood・血のバケツ🩸」と異名がつく。

📚 有名な逸話・人物
✍️ チャールズ・ディケンズと文学
近隣のロンドン中心部に住んでいたチャールズ・ディケンズが常連だったとされる。
⚰️ 1679年、詩人ジョン・ドライデン(John Dryden)がパブ横の路地で、長年敵対していたローチェスター侯が雇った暴漢に襲われたとされる。チャールズ2世が黒幕との噂もあり。

🍻 現在
日曜日にライヴミュージックあり。
サンデーローストが人気。

・・・・
何処もかしこも、良きも悪しきも、『古いロンドン』を瓶詰めしたような場所ばかり。

チャールズ・ディケンズ🖊️が通ってたパブで、木の床をきしませながら注がれるエール🍻を飲み、

幽霊👻が出るかもしれないって噂の暖炉🔥の前で語らう夜...

 それはもう単なる「飲み歩き」ではなく、時代を旅する贅沢な体験・・・ロンドンでこそ、思う存分、味わってみたい・・。

しかし、チャールズ・ディケンズの名前があがりすぎ!😳

それはパブリカンの希望か、それとも余程のパブ好き小説家か?・・・

 あなたはどう思います?🤗


Written by Tama


*記事の一部にAIを利用しています。

更新日: 2025年05月30日(金)