1753年に創立、世界中から集めた所蔵品はなんと800万点以上。 常時展示されている所蔵品は15万点以上、 そして展示室は100以上・・・という世界最大級の博物館。 数時間の見学で、見切れるもんじゃない・・・ ・・・けど、そんなに時間は費やせないという方に 約2〜3時間くらいの訪問で、 絶対に見ておいた方が良い・・・とされる、必見コレクションをご案内します🤗
🔍 基本情報
正式名称: The British Museum 住所 : Great Russel Street, London WC1B 3DG
地下鉄駅 :Tottenham Court Roadより徒歩約5分、Holbornより徒歩約7分、Russell Squareより徒歩約7分、Goodge Streetより徒歩約8分
開館時間 :10:00 - 17:00、金曜のみ 10:00 - 20:30、最終入場は 16:45
料金 : 特別展以外は無料だが、入場枠はオンラインで事前予約すること。
館内地図 :
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📍場所 :1階 ルーム4 ✏️説明 :こちらを見なきゃ始まらないというほどの人類の遺産。 紀元前196年、エジプトの若き王、プトレマイオス5世を神の支配者として定めるの碑文が刻まれた石碑の一部。 1799年、フランスの軍隊がナイル川河口のロゼッタ村で発見したのが名前の由来。 メンフィスやエジプト各地の寺に布告として展示された為、同じ様なものが少なくても3つ発見されている。 3種類の文体で同じ文章が書かれた碑文は、象形文字・ヒエログリフが14行、エジプトの一般的な古代文字が32行、古代ギリシャ文字が54行からなる。 これにより未知の言語・ヒエログラフの解読の鍵となり、古代エジプト研究最大で最重要な発見とされている。
📍場所 :1階 ルーム4 ✏️説明 :ナイル川の西側、現在のルクソール市の向かい側にあるエジプトで2番目に大きな神殿・ラムセス王記念神殿から出土した巨大な胸像。 ラムセス2世は、紀元前1279 - 1213年、66年間の長期にわたってエジプトを支配した最も偉大な王。 胸像は若き日の精悍な姿で、縞模様の頭巾の上に王冠を戴いており、高さ 2.5m、幅 2m、重さは 7.25トン。 もともとは坐像であったが、後に破損したもので、完璧な姿であれば高さは 7m、重さは 20トンを超したであろうと推測される。 非常に硬く風化しにくい花崗岩と花崗閃緑岩からなり、冠と顔にはピンクがかった石、胸には黒っぽい石が使用されている。 表情は柔和で口元はうっすらと微笑み、静かな威厳を漂わせているのが感じ取れる。
📍場所 :1階 ルーム4 ✏️説明 :後期古代エジプトの青銅製の猫の像で、女神バステトの化身とされ、戦闘の女神セクメトに対比し、母の象徴とされる。 紀元600年頃の寺の装飾物と考えられており、1939年に博物館に寄贈した篤志家の名が付けられている。 銀製の胸飾と金色のイヤリング、鼻輪で華やかに飾られており、猫の頭部と胸元に刻まれたスカラベ(フンコロガシ)は再生と復活の象徴。 胸飾りにあしらわれた銀製のホルスの目は、守護と癒やしをもたらすとされている。
📍場所 :1階 ルーム10 ✏️説明 :紀元前 645 - 635年のもので、アッシリア、現在の北イラクで出土。 ライオン狩りは民を守る王にのみ許されたスポーツで、レリーフはアッシリア芸術の傑作。 古代メソポタミア地方の新アッシリア帝国の黄金期最後の偉大なる王アッシュルバニパル( 紀元前 668 - 631年)の宮殿を彩るためのものとされる。 同部屋の入り口にある二対の人面有翼獣、*Colossal Human-headed winged bulls にも注目。 *こちらはサルゴン2世(紀元前 722 - 725年)の宮殿を邪気から守る守護獣として活躍したもの。
📍場所 :1階 ルーム18 ✏️説明 :19世紀に英国外交官エルギン伯爵がアテネ、アクアポリスの丘に建つパルテノン神殿から削り取りイギリスに持ち帰ったことから『エルギン・マーブル』とも呼ばれる。 古代ギリシア・パルテノン神殿を飾った諸彫刻やレリーフは紀元前 447 - 432年頃のもので、今でもギリシャ返還の議論が続いている。 15点のメトープ、17体のペディメント彫刻、そして全長247フィート(約75メートル)に及ぶオリジナルのフリーズが所蔵されている。 神殿のペディメント(三角破風)を飾っていた神々や伝説の英雄たちの彫像群などがあり、以下にも注目したい。 ★アテナ女神の誕生を祝う「パナテナイア祭」の行列を描いたフリーズ(帯状の浮彫装飾)。 ★ペイリトオスの婚宴で繰り広げられたケンタウロス族とラピタイ族の戦いを表現した一連のメトープ(浮彫パネル)。
📍場所 :1階 ルーム17 ✏️説明 :トルコ南西部、サントスにある彫刻が施された遺跡で、石柱の間に聳える彫像はギリシャ神話で船員を嵐から守る妖精、ネレイド。 紀元前380年頃に没した古代都市ザンコスの支配者、アルビナスの為に建築されたとされる。 アテネのアクロポリスにあるイオニア式神殿の建築様式に影響を受けた壮麗な彫刻装飾が復元され、壁面に沿って展示されている。 ギリシャとリュキアの芸術様式や宗教・神話を表す図像表現が美しく融合した建造物。
📍場所 :1階 中央 ✏️説明 :2000年に完成した、美しい曲面のガラス3212枚と鉄骨の屋根で覆われた巨大な空間で、正式名称はthe Queen Elizabeth II Great Court。 室内の公共施設としてはヨーロッパ最大で、中央の図書室は、当初は中庭として設計されていた。 内側の壁が全て書架となり、無数の本に囲まれた中央の歴史的な*円形閲覧室は見事。 *利用者には『ドラキュラ』著者ブラム・ストーカー、『シャーロックホームズ』のコナン・ドイルやロシアの革命家レーニンなどの著名人がずらり。 周囲にはカフェやショップ、各展示室へつながる通路が配置されており、多数の入場者の動線が自由に確保できるしくみになっている。 紀元前350年トルコのライオン像、紀元前1370年エジプトのアメンホテプ3世の彫像などの芸術品も鎮座している。
📍場所 :1階 ルーム1 ✏️説明 :後のローマ教皇パウロ3世となるアレッサンドロ・ファルネーゼが1589年にローマに建てた宮殿の回廊の入り口にアポロ像と対で飾っていたもの。 1864年に大英博物館に寄贈された。 小さなクラミュス(肩掛けのマント)をまとい、左手にはカドゥケウス(伝令の杖)を持ち、翼のついたサンダルを履いた高さ2mのヘルメスの大理石像。 紀元前4世紀に活躍したギリシャの彫刻家プラクシテレスの工房(流派)で制作された名作をもとに、1世紀にローマ時代に制作された複製。
📍場所 :1階 ルーム24 ✏️説明 :祖先を表す「モアイ」像で、「ホア・ハカナナイア(Hoa Hakananaiʻa)」は「失われた友」の意。 像の背面には、鳥人信仰に関連する精巧な鳥、人の顔を持つ儀式用の櫂などが彫られている。 887体あるモアイ像の中でもたった14体しかない玄武岩で作成された珍しいもの。 高さは2.5m、重さは約4.2トン、イースター島で1000 - 1200年に建てられたと推測される。 1868年、イースター島遠征の際に英国海軍本部が運び出し、ヴィクトリア女王へ献上。 その後、女王は1869年にこの像を大英博物館へ寄贈。
📍場所 :2階 ルーム63 ✏️説明 :ヘヌトメヒトは紀元前1250年頃の古代エジプト19王朝時代にテーベにて、かなり裕福で身分が高かったとされる巫女。 人型の棺は、たとえミイラが朽ちても、故人の魂が宿る新たな身体となると信じられてた為、複数の棺を重ねた豪華な埋葬が施された。 胸元には幅広の襟飾りが描かれ、その下に垂れ下がる、左右をホルスの目が守護する胸飾り(ペクトラル)の装飾が見事。 天空の女神ヌトが翼を広げ、その両腕で亡き人の身体を包み込むように守護しており、そのすぐ下のヒエログリフには彼女への祈りが記されてる。
📍場所 :2階 ルーム 62 ✏️説明 :紀元前1285年頃の古代エジプト19王朝時代のパピルスに描かれた書。 死後の楽園で楽しく暮らすための道標として、生前にフネフェル本人が用意したものと思われ2部構成になっている。 *左半分は埋葬当日に墓の前で行われる儀式の様子や手順を表したもの。 *儀式を行う神官、未亡人、来世を楽しめるようミイラに霊魂を写す様子や、儀式の文言が描かれている。 右側には死後の世界でボードゲームに興じる姿、ペットのライオンなど、死者が来世で楽しく暮らせる様子が描かれている。
📍場所 :2階 ルーム 70 ✏️説明 :紀元前25年から西暦25年の間に作られたとされる直径17cm、高さ25cmの壺。 半透明の濃紺のコバルトブルーを基調とし、不透明な白色のカメオガラスで装飾されている。 白い部分は16世紀発見後に修復されたと推測されるものの、古代ローマの傑作品で、後にコピーを製作したウェッジウッド社のロゴマークとなる。 一方には神殿からいでし若い男性、地面に座る女性、その上にキューピッド、そして右には木に足をかける男性が描かれている。 他方には柱の近くの椅子に腰掛け振り返る男性、その右にドレープを半分かけて横たわる女性、そのまた右にはその様子を眺める女性が刻まれている。 モチーフはトロイア戦争の原因になったギリシャ神話の『英雄ペレウスと海の女神テティス』ではないかと考えられている。
📍場所 :2階 ルーム 40 ✏️説明 :12世紀ノルウェーで作製されたと思われるセイウチの牙と鯨の歯からなるチェス駒で、1831年にスコットランドのルイス島で発見される。 その状態の良さから、難破した商船から流れ着いたものではないかと考えられている。 映画『ハリー・ポッター』第1作や漫画『宗像教授異考録 ・大英博物館の大冒険編』に登場することでも有名なチェス駒。 王、女王、司祭の数人が椅子に腰掛けており、そのスタイルが12世紀の特徴である。 少しおどけた表情がかわいらしく、ショップで売られているレプリカも人気。
📍場所 :2階 ルーム 41 ✏️説明 :ドーム型の頭頂部、頬の部分、首の保護などを中心に、バラバラの部品を繋ぎ合わせたもので、現在陳列しているのは1971年に復元したもの。 6 - 7世紀のスウェーデン、またはイングランド製と推測され、兵士や動物の繊細な彫刻が施されており、同合金や金銀、革の使用も認めらる。 1939年、サフォークにあるアングローサクソンの7世紀埋葬地『サットンフー』で発見された。 元の様子を予想、表したレプリカも用意されている。
展示ではないが、時間🕰️に余裕があったらぜひ、訪れたい・・・
👛 Shop・ショップ
Great Courtにあり、ギリシャ風、ヴィクトリアンなど模したジュエリーや、浮世絵などのプリント、オリジナルトートバッグやTシャツ、歴史的調度品のレプリカなど。 大英博物館ならではのグッズがずらり。ちょっとオシャレなお土産にも最適。
🥢 カフェ & レストラン・Cafe & Restaurant
🍰
Court Cafés オープン 10 - 17時。1階グレートコート内のカフェ。サンドウィッチ、ケーキ、サラダなどの軽食が楽しめる。
席数も多く、グループにはコートの西、北東の角に長椅子式のテーブルが用意されている。
🥪
Great Court Restaurant オープン 11:30 - 17:00 最終入場 16時
正統なアフタヌーンティも楽しめるガラス天井でリラックスした雰囲気のレストラン。
事前予約がおすすめ。
🍕
Pizzeria メインエントランスを抜けたらすぐ左に曲がり、そのまま進むと1階の南西の角にある。
キッズメニューやベジタリアンも選べ、本格ジェラートも人気。
☕️
Coffee Lounge オープン 10:30 - 16:30
グレートコートの閲覧室を眼下にながめる2階の南側に位置するラウンジ。
サラダ、ケーキなどの軽食を用意。
🚚
Outdoor Dining 天気の良い日には、入り口の前にフードトラックも出現。
スナックや飲み物などを購入し、ベンチで味わうのも家族連れに人気。
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世界の歴史と文明を一度に旅できる、世界屈指の博物館。
人類の歴史を彩る貴重な遺物が集められ、
数千年にわたる世界中の人類の歩みを体感できる
素晴らしい場所👏👏👏
入場無料だから、日を分けて、じっくり回るのも英国在住ならでは・・・
お帰り際には少しでも良いので寄付をお忘れなく🤗
ショップでの商品の購入も、博物館に貢献しますので
是非、心に響く品を探してみてください。
✏️『 ねこのてブログ 』は他にもイギリス生活を彩る情報が満載です。 永住&駐在の方、学生さん、YMS (ワーホリ) の皆様の快適な英国暮らしにお役立てください🙏
Words by Tama
*内容は2026年10月8日現在のものです。
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